夜回り先生と考える

8月3日(日)13:00~15:00 2F ホール

夜回り先生が夜の街を、宮崎豊久がインターネットの世界を、岩室紳也が思春期の性やHIV/AIDSの問題を訴え続けても、若者の問題は解決どころか悪化の一途を辿っています。

なぜ、若者の諸問題が繰り返されているのか、皆様と共に考えます

ぜひご参集を!!!

 

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水谷修(水谷青少年問題研究所所長)


宮崎豊久
インターネットは子供達に本当に必要なのか?と問われることがよくあります。SNSがきっかけとなった事件が報道される中で、インターネットさえなければこんな問題は起きなかったはずだと思うのも無理もありませんが、もう多くの人が忘れてしまったように、インターネットがなかった時代もその時特有の課題が社会には存在しました。ただ、過去と違った点を一つ挙げるのであれば、失敗をすることがリスクになってしまったことです。
子供は発達の段階で、多くの失敗をして学び、そしてそれを寛容してくれる社会が必要です。これはクリーンな社会を生き抜かなければならず、一度の失敗で事件を起こしてしまったり、自らの命を絶ってしまうことあります。
現在、二人の子供を育てている立場から、インターネットとどのように向き合っていけば良いか、お話ができたらと思っています。


司会:岩室紳也(運営委員会)
登壇する3名はそれぞれの立場で思春期の若者に向き合い続けてきました。われわれが出会えた一人ひとりには何かを伝えられたという自負がある一方で、個別の活動だけでは若者たちの諸問題を解決することはできません。
今回、多くの経験を積んできた立場から、いま、若者の諸問題を解決するには何が必要なのか、求められているのかを深掘りします。